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きとねいちのはじまり

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2006年12月16日に第一回のきとねいちが、読谷村のよみたん自然学校の場所を借りて行われました。名付け親は読谷にある「工房てぃんがーら」のアーティスト 上畑 順さんです。

当日は、小雨ふる寒い日でした。信じて出店してくれた方々、一緒にたちあげてくれた仲間、来場してくれたたくさんのお客様、ほんとうにありがとうございました。

 沖縄で二人の子供を生み、育てていく中で感じることはたくさんあっても、日々の子育てと生活におわれて毎日をすごしていました。子供ができてはじめて感じた世の中へのおもいや矛盾や怒りをかかえ、自分の内なる旅をつづけていました。母親になっていちばん多感な時期って両腕は子供にむけられていると思います。

 母親というだけで、今までであわなかった人達とも出会うようになりました。ジャンル(?)やスタイルの違う人達でも「母親」として話せるのは不思議なことでした。
 そしてそんな母親3人がある日集まってお酒を飲みました。その日は子供が寝てしまっても話は尽きず、おそくまであーだこーだと。。。。すると酒の酔いと子供を生んでから何か感じていたものが、どろどろと混ざりだして自分のなかでどっかんとはじけ、何かがどろっとでてきました。それがきとねいちの「核」でした。お酒ってすごい。
のぶちゃん、みかちゃんにとても感謝しています。またのもー!

そうして、市場と音楽「きとねいち」 が生まれました。
[木と根」はそもそもひとつの「木」ですが、いつも私達にはは地上に現れている所しか見えていません。
でも根っこのところも感じてみれば、もっと違った世界が現れてくると思うのです。

主催者 ミツ

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写真
「IDEAにんべん」さん
ケチャさん(ハナオ*ハウス)
by kitone1 | 2007-09-28 12:03


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